断捨離 デメリット【注意点】

断捨離というと、良いイメージが先行しますが、
中には気をつけなければならないデメリットが存在します。
断捨離には「いらないモノを捨てて、
時間・空間・エネルギーにゆとりをもたせ、それを気持ちのゆとりに繋げる」
という考えがあります。
モノを捨てるだけでゆとりのある生活が手に入るのですから、
断捨離自体はとても素晴らしいものだと思います。
しかし、家の中にあるモノをそう簡単に捨てる事などできるのでしょうか?
断捨離をする場合、家の中にある多くのモノをいらないモノとして捨てていきます。
その時は、捨てる事への高揚感から、後先考えず捨ててしまいがちです。
しかしその結果、冷静になった時に、「あれは必要なモノだった」、
「二度と手に入らないモノを捨ててしまった」、「家族のモノを勝手に捨ててしまった」等、
後で後悔することが多々見受けられます。
必要なものを見極める
断捨離のデメリットは大切なモノを捨てる可能性がある、ということなのです。
捨てたくない物を捨ててしまったと気付いた直後は、
大半の人が捨ててしまったことを後悔します。
しかしながら、捨ててしまったことを延々と後悔する人はそれほど多くはありません。
その時は捨ててしまったモノを惜しく感じていても、
時間と共にそのモノに対する執着が薄れてくるからです。
断捨離は、何が必要か、何が不要か、
捨てて後悔するモノはないかをよく考えて実行に移すことが大切です。
特に、洋服、本、CD、家族、友人、恋人との思い出の品物、
パソコンのデータ等は捨てる前に一度冷静になって
本当にいらないモノなのかよく考えてみてください。
後悔先に立たず、ということにならないように気をつけましょう。